【作者】A. Randolph
【メーカー】Piatnik
【プレイ人数】2
【時間】30分
【概要&FGCでの楽しみ方】
「狐とガチョウ」タイプの対戦型ゲームです。
2人のプレーヤーはバッファロー側とネイティブ・アメリカン側をそれぞれ担当します。バッファロー側のプレーヤーは、川の手前にバッファローをずらりと並べます。目標は、ボードの向こう側に一頭を到達させることです。手番でできるのは、バッファローを一つ選んで一マス前進させることだけです。(将棋の歩と同じです。)
ネイティブ・アメリカン側は、酋長と犬4匹を担当し、2つの川に挟まれた平原に配置します。ちなみに、川を渡ることができるのはバッファローだけです。こちらの目標は、すべてのバッファローを捕獲するか、動けなくするかのいずれかです。酋長は1回にタテ・ヨコ・ナナメのいずれかに1マス分動けます。(将棋の王将と同じです。)そしてバッファローのいるマスに入れば捕獲できます。このゲームではこの酋長だけが捕獲能力をもちます。犬はタテ・ヨコ・ナナメのいずれかに好きなだけ動けます。(将棋の飛車と角行を合わせた動きです。)ただし、別のコマのいるマスを飛び越えたり、そこに入ったりすることはできませんし、相手コマを捕獲することもできません。
当然、どちらかが目標を達成した時点でゲームは終了します。熟練度の差を解消するための連続ゲームのやり方もルールブックにはありますが、それは割愛されてもらいます。
贅言は要しないでしょう。ランドルフらしい、古典に依拠したシンプルなアブストラクト・ゲームです。やる前に「ああ、あんな感じね」と考えてしまいがちですが、犬の存在が利いているので、思いの外新味があります。年齢を問わず遊べるゲームでしょう。それもまたランドルフらしい。
箱
(美化委員)