全体 おそらく中国製
東インド会社が設立されてイギリスと東洋との間での交易が盛んになると、一部のお金持ちはこのようなゲームボックスを中国に発注して、帰りの船に積んでもらった、という文献を読んだことがあります。東洋のエキゾチックな雰囲気がうけたのでしょう。このゲームセットはどんな人が所有し、どのような人たちが遊んだのだろうか考えると楽しくなります。
猫足
私の肩幅くらいの幅があり、迫力です。色もきれいに残っています。
細密な模様
開けると箱が7つ、四角のトレイ
トレイは12枚
箱の中には真珠母のトークン
トークンには細線で模様が描かれています(このセットに入っていないトークンも含まれています)
カードはありませんが、内部の状態は完璧に保たれています。これはかなり豪華なセットですね。しかし、そう珍しいものではなく、懐具合さえ気にしなければ、美術品のオークションとして探すと結構あります。似たタイプの物が18世紀初めから半ばと、時代を付けられて売られているのをよく見ますので、この品もそれくらいでしょうか。
こういう豪華な品は意外と時を超えても残っていて、むしろ一つ前のセットの方が見つけようと思っても見つけられるものではありません。そこも収集の面白さです。