【作者】S. Dorra
【メーカー】Queen
【プレイ人数】3-5
【時間】45分
【概要&FGCでの楽しみ方】
海賊が仲間を引き連れ、船を襲うゲームです。
餌食となる船はカードになっていて、略奪して得られるお金、戦利品などが描かれています。まず場に3枚が表にされるので、この中から目標の船を決めます。
手番になったら、五つある自分の海賊コマのうち一つを動かすか、または自分の海賊で船を襲うかのいずれかを行います。
自分の海賊コマは円形の木のコマなのですが、動かすというのは、これを他プレーヤーのコマの上に載せることを意味しています。このようにしてコマは重なって行くわけですが、複数のコマが重なっている場合、一番上のコマがリーダーとして支配しているとみなされます。ですので、動くときも一つのコマのように動きます。当然、別のコマがさらに重なればリーダーは代わります。
船を襲うときは、襲うのに必要な最低限のコマ数が目標のカードに書いてありますから、自分が支配していて、必要な数以上のコマが重なっている海賊で襲います。
戦利品はリーダーと、上から2つめのコマの持ち主に行きます。お金は、いったんリーダーが受け取りますが、それを参加した仲間に分け与えねばなりません。重なったコマをばらしてコマの持ち主に分け前を渡します。いくら貰えるかは、コマに書かれています。
自分のコマを3つ以上仕込んでいるプレーヤーはリーダーに対して、船を襲うことを強要することができます。その場合、リーダーであるプレーヤーはコマの移動はできません。
このようなことを繰り返して15隻の船が襲われたら(つまり15枚のカードの処理が終わったら)、戦利品を換金してゲーム終了です。戦利品は同種類を最も多くもっていた人が有利に換金できます。
果たしてリーダーとして船を襲った方がいいのか、それとも多くを手下として仕込んでおき、お金の分け前にあずかる方がいいのか悩ましいところです。リーダーになるつもりでも他のプレーヤー次第なのでどう先を読んでいいか難しいのですが。シンプルなルールにしてはプレーヤー同士の相互関係に深みのあるゲームです。
(美化委員)