【作者】G. Burkhardt
【メーカー】Schmidt
【プレイ人数】2-5人
【時間】20分
【概要&FGCでの楽しみ方】
ピラミッドの資材を建築予定地に運ぶアクション・ゲームです。
縦長のボードをナイル川が貫いています。そのまわりにピラミッド建築予定地が数カ所あります。プレーヤーは自分の船で川を上り下りし、船から資材を予定地に運び込み、できればピラミッドを作りたいわけですが、運び込むというよりも、投げ込むと言った方がよいでしょう。船の上から指ではじいて建築予定地に入れるのです。
手番ではサイコロを転がし、船の移動を行います。移動を行ったら、その左右のエリアにある建築予定地に船から資材を指ではじきます。このとき使える指はさっき転がしたサイコロの目によって変わります。例えば「1」なら親指、「5」なら小指、「6」は好きな指が使えます。また建築資材は小さいもの、大きいもの、サイコロ状のものと三種類あります。
うまく予定地に入った小さい資材が十分にあれば、他人のでも自分のでも使ってピラミッドを建てられます。小さい資材は、終了時にとにかく建築予定地に入っていればポイントにはなりますが、ピラミッドの段の上の方に使われると点数が高くなります。ただし、ピラミッドは指はじきの結果如何によって壊されることもあります。
資材がなくなればゲームから抜けます。1人を残して全員が抜けたところで、ゲームは終了です。各建築予定地ごとにポイントを計算し、1位と2位には得点が与えられます。最も得点の高い人の勝ちです。
指先勝負で、しかも微妙なコントロールを要求されます。資材がボードに乗っているぶんには船が川を下るときに回収できる可能性もありますが、川に入ったり、ボードから落ちたら没収です。当然ながら、川から遠い位置にある予定地や、小さいエリアは最終的な得点も高くなっています。
ほのぼのしたイラストですし対称年齢も低いと思っていると、どうして、なかなか大人も楽しめます。ピラミッドを狙って崩したりできますので、戦略性もそこそこありますし、のめり込むと熱くなります。「指はじき」に燃えやすい当会では、ゲーム終了後、資材はじきの練習をする人が絶えないのでした。
(美化委員)