12星座ゲーム (Sternen Himmel)

【作者】T. Schoeps
【メーカー】Goldsieber
【プレイ人数】3-5
【時間】50分

sternenhimmel 400

【概要&FGCでの楽しみ方】

星を配置して星座を完成させるゲームです。

 星座早見盤のようなボードが12枚あり、それぞれにひとつの星座が描かれています。始めは人数分だけこのボードを表にしておきます。

 各プレーヤーは自分の色の星のコマをもっています。手番ではこの星を星座ボードの星の上に一つ配置します。暗い星には星コマを表向きに、明るい星には裏向きに置きます。どのボードでもいいですから、とにかくすべての星に星コマが置かれたら得点計算です。裏向きのコマは表にします。

 多くの星コマには数字が書いてあるので、この数値の合計が多いプレーヤーがこの星座の1位ということになります。しかし、星コマには周りの星を飲み込むブラックホールや、得点を倍にする二重星のコマもあるために、裏にして置かれた星が何なのか非常に気になります。得点は1位と2位に与えられますが、それ以下のプレーヤーは上位の人から分け前のポイントをもらえます。計算が終わったコマは手元に戻ります。12すべての星座で得点計算が行われたら終了で、ポイントのもっとも高いプレーヤーの勝ちです。


 はったりの要素の強いゲームです。裏にしておいたコマで相手を撹乱するわけです。こういうと比較的よくあるタイプのゲームのようですが、どの星座で得点計算を先に行うかという点でも考えさせますし、3位以下でも分け前にあずかれるスコアリング・システムもじわじわ効いてきます。何といっても星座をテーマにしたのが面白いところです。

 当会では、星のコマを「ナルト」、3位以下のボーナスを「税金」と呼んでいます。星空の詩的な世界が台なしでございます。


(美化委員)

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