【作者】S. Dorra
【メーカー】Kosmos
【プレイ人数】2-6人
【時間】40分
【概要&FGCでの楽しみ方】
数字の高いカードをプレイして、他プレーヤーのバケツ・ピラミッドを崩すゲームです。
カードは5色あって、それぞれ動物が描かれています。どうも、これらの動物には特定の色のバケツを攻撃する習性があるようです。自分の前のプレーヤーが出した色のカードよりも大きな数字の同色カードを出せないと、この色の動物から攻撃され、自分のバケツ・ピラミッドが崩されることになります。
手札は最初12枚配られます。各々まずこの手札を評価しなければなりません。それからプレーヤーはカードに対応した色のバケツでピラミッドを作ります。下の方のバケツが崩されれば、支えきれなくなって上のバケツも崩れます。崩れたピラミッドは取り去られ、すべてがなくなると負けになるので、さしあたり手札と照らし合わせて、弱い色のバケツはやられても被害の少ない上の方にもっていくというのが素直な作戦といえましょう。逆に、人のピラミッドを見れば何が弱く、何が強いカードがだいたいの予想が付くということでもあります。
皆がピラミッドを作り終わったら、スタート・プレーヤーからある色のカードを1-3枚出します。そして1枚山札から補充します。以後、手番順に、次のプレーヤーは、その色のカードをやはり1-3枚プレイしますが、より大きな数字(の合計)のカードをプレイしなければなりません。もしできない、またはしたくないならば、対応する色のバケツを自分のピラミッドから取り除きます。前述の通り、支えられなくなったバケツも取り除きます。ピラミッドがなくなった人が出たら(何人かはプレイ人数による)ゲーム終了で、残ったバケツの多い人が勝ちです。
簡単で運も多いゲームです。しかし、それだけではなく、ピラミッドの組み方やカードの回し方を工夫したり、手札温存のためにいくつかバケツをあきらめるなどの技術も考えられます。続けて何度もプレイできるのもよろしいかと思います。
ピラミッドの組み方が大事とはいえ、あまりに真剣に組んでも手札が後から補充されるので意味のないことがあります。それでも「これを下にやってはまずい」などと考え込んでしまうのは仕方のないことでしょうか。
ついつい手札補充を忘れてしまいがちなゲームです。これはのちのち痛いので、皆さま、気を付けましょう。
箱
(美化委員)