【作者】N. Neuwahl
【メーカー】Kidult
【プレイ人数】2-4
【時間】20分
【概要&FGCでの楽しみ方】
ダイスの目を利用したはったりゲームです。
手番プレーヤーは3つのさいころのうちいくつ振るかを宣言します。この出目の合計を手持ちのカードで密かに予測するのですが、出目を超える数は失格となります。そこのところを考慮して、手番プレーヤーからチップと裏向きのカードを1枚出します。その他のプレーヤーも同じことをします。なお、カードの数値と枚数は全員同じ構成になっています。
全員出したら、手番プレーヤーは予告した個数のサイコロを振ります。
ここで手番プレーヤーには2つの選択肢があります。ひとつは、全員がすぐにカードを公開することです。もうひとつは、さらに1枚チップを賭けることです。さらにチップを賭けた場合、他のプレーヤーはチップを1枚出して残るか、カードを引っ込めて抜けるかします。チップを足すことは1周りしかおこなわれません。そこで残ったプレーヤーはカードを公開します。
先ほど書いたように、サイコロの目の合計を超えてはいけません。超えずにもっとも近い数字のカードを出したプレーヤーがチップをとります。誰もとれなかったらチップはそのままです。一度出したカードは、(抜けた場合でも)その後は使われません。
そして次のプレーヤーに手番が移ります。同じことを繰り返し、カードが残り1枚になったところでゲーム終了です。チップの多い人が勝ちです。
当会ではこれはノイヴァール版の簡易ポーカーととらえています。ですからメーカーのルールに明確な記述はありませんが、ポーカーと同じように、勝負のためにカードをショウダウンしない限り、すなわち、途中で抜けたり、手番プレーヤーだけが残った場合にはカードを見せないでおく、というハウスルールを採用しています。残りのカードを読まれにくくすることではったりの面白さが増しますし、一人だけ残ればたとえサイコロので目を超えていてもチップをとれる可能性があるわけです。
やってみれば思いつきそうで、思いつかないゲームです(同じことは身近な用具ですぐできるのですが)。ギャンブル系にしてはめずらしく、大味でなく小体で粋な感じさえします。ちょいとはったりかましてぇなあ、なんてときにおつなゲームですね。遊び人カサノバといったところでしょうか。
(美化委員)