【作者】N. Neuwahl
【メーカー】Kosmos
【プレイ人数】2-4人
【時間】30分
【概要&FGCでの楽しみ方】
水路をつなげて洪水を防ぐゲームです。
タイトルは夏王朝の禹のことでしょう。治水は禹の功というわけです。碁盤状のボードといい、麻雀パイのような材質のタイルといい、コンポーネントは中国風です。
基本は二人用です。ボードの四辺を東西南北で表すと、一人は東-南を水路で結ぶことを目指し、もう一人は西-北を担当することになります。ボードの中心に水があふれている絵があり、そこから水路の描かれたタイルを配置していって、ボードの周辺に水を流し出すことで洪水を防ぐということらしいですが、要するに中心から経路をつなげていくゲームです。
手番では積んであるタイルから一枚を引き、置いてあるタイルのどれかと水路がつながるように配置するだけです。タイルにはいろいろ種類があります。できるだけ多く、ボードの自分側と対面の辺に水路の出口が開かれるようにします。もちろん相手を妨害するのも手です。
どちらも配置できなくなったら終了で、自分側にある水路の出口の数と対面の出口の数を掛け合わせます。なかには倍になる出口もあります。得点の多い方が勝ちです。また三人のときは一人が邪魔役になります。四人のときは、対面同士がペアとなります。
雰囲気はともかく、ゲーム性は非テーマ的ですからアブストラクトといえます。しかし、タイルの引きは運ですので先読みが必要というわけでもありません。とりあえず引いてみて、盤面のあちこちに当てはめてみて考えるという展開になるようです。ちと物理的に重いですが、豪華なタイルも嬉しいですね。
(美化委員)