対決の部屋 016  スブラタ(Subulata) 


今日は、タブラ・ラサ、メイク・ファイヴ、そしてこのスブラタの三連戦。メイク・ファイヴで気をよくしたわたくし、スブラタに挑戦です。

subulata con01


花や葉っぱの浮いた正方形の池があります。9匹のバッタを引率して向こう岸の相手陣地に向かわせる、というのが基本的な流れ。バッタは取られたりして数が減っていくのですが、バッタの背中には番号(相手には見えない)が振ってあって最終的に「多くのバッタ」ではなく「背番号の合計」で勝者が決まります。だから相手のバッタを捕獲するときには考えます。うーん、このバッタちゃん、「1」とかじゃないのぉ?これを囮に大きなバッタを逃がそうとしていたり、こっちの高いバッタを捕まえようとしてんじゃないのぉ??、といった具合。こういブラフの要素は少しファンタスミに似ているかな、要するに我々の好きなタイプのゲームだってことです。あ、相手のバッタを捕獲しても、ゲーム終了までその背番号は秘密です。背番号がばれないように、所定の位置において置くのです。

相手を捕獲するためにある場所へ移動したのに、うっかり見落としがあって、相手に捕られることもしばしば。「きゃー、やり直していい??」「だめ」。バッタのいる位置が花か、葉っぱか、ただの水面か、によって進めるコマ数が違うからこういう見落としも結構起きてしまうのです。

さて、私はしんがりに背番号「3」あたりのバッタを残し、高いバッタと安いバッタを組にして移動するという戦略を捕りました。正方形の池は広いようでいて、狭い。でも、高いバッタはどうにか逃げおおせたぞ。ゴール以外のマスにいる最後の私のバッタを美化委員に捕まえてもらってゲーム終了。いよいよ得点計算です。美化委員のほうがたくさんこちらのバッタを捕まえていましたが、肝心の背番号の大きいバッタばかり捕虜になっていて、合計ではわずかに私が勝ちました。

ボードのイラストも、木のバッタもユーモラスでゲームの楽しさに花を添えています。ブラフの好きなプレーヤーにはたまらないゲームでしょうが、特にそういう好みがなくても、十分に楽しめると思います。にぎやかに、楽しく、バッタを捕りあいましょう。ちなみに、ボードは組み替えられます。

subulata box02


(ダジャレ委員)


【美化委員謹言】

変形「ハルマ」ですか。駒がいるマスの種類で移動が変わるので読み込むとそれなりにたいへんだ。その上にブラフの要素もあるのでなめてかかれない。結局、エイヤ!といくしかないのかな。

© Fontiva 2018