2月の22-24日(2004)には、ロバ(王)主催の新潟会が予定されていましたのに、諸般の事情でだめになり、休みを取っていたダジャレ委員と美化委員は急遽代わりの旅行先を探すこととなりました。それで、日程の都合や、読んでいた本や、ダジャレ委員の民藝への傾倒や、「ふたりの北東北きっぷ」や、「ローカル線に乗りたい」ことや、「寒いときに寒いところに行きたい」ことや、いろいろ要素が重なって、2泊3日、秋田は阿仁の杣(そま)温泉・角館の旅となりました。従いまして、ここ3部屋ばかりは続けて「旅行における二人用ゲーム」というお題で対決をいたします。どうぞお付き合いください。
◆クロスワーズの巻
2.22 秋田新幹線対決
8:54東京発の秋田新幹線に乗ると、角館までは3時間あまりの道程です。二人並んで席を取れたし、車内もまあ空いています。乗り込んですぐ朝食代わりの駅弁を平らげて落ち着いてくると、なんかゲームでも、という気持ちになります。秋田対決の幕開けは「クロスワーズ」です。美化委員が自分の蔵書から探してきたゲームで、紙と鉛筆があればできます。
まず、5×5のマスを書きます。そして交代にアルファベットを一文字ずつ言い合って、マスを埋めていきます。25文字をいい終わったら、横列で出来た単語(英単語)を数えて点数を出します。次に縦の列で出来た単語を数えて点数を出します。ひとつの字は同じ列中、重複して使えません。2文字の単語は2点、3文字は3点、4文字は5点、5文字なら10点と、点数が入ります。美化委員に拠れば、このゲームは比較的広く知られていて、名前もいろいろとあるそうです。
25文字のほぼ半分を自分で選択することができるのだから、さほど困らないだろうと思っていたら、これが案外と難しくて、苦心しました。1回目は、わざと使いにくい字、w,j,y,zあたり(Word Whizの経験が生きました)を入れてみたりして様子を見たこともあって低いスコアに。2点差で私が勝利。僅差であったものの、戦略というか、字を配置するコツみたいなものが見えてきたような気がしました。2回目は私の圧勝(といってもいいよね、美化委員)です。こうして秋田対決は私の完全勝利で幕を開けたのですが・・・。(ダジャレ委員)
【美化委員謹言】
えーと、ややこしいので何とか思い出すと、このゲームを最初に知ったのはかつてペンギンで出ていたD. プリチャードの『Brain Games』なんだけど、それでは「Word Squares」という名前になっていた。D. パーレットの『The Penguin Book of Word Games』などを見るとこのゲームの異名やヴァリエーションがかなりあるが、要はそれだけ一般的なゲームだということです。ルイス・キャロルも好んだとか。相当奥が深いとみた。結果は惨敗だった。