おまけ ゲームマットの作り方


 時にブラフのカップを思い切り叩き付け、ピットでは激しく手札を交換。そんな熱い時間を黙ってしっかり支えてくれる脇役がゲームマットです。

 このオマケでは当会で使っているゲームマットの作り方を公開しようというのです。実際は、記憶力の極めて悪い私、ダジャレ委員のための備忘録です。本当に大したことは書いておりませんのでよほど興味のある方以外は読み飛ばした方がよいかもしれません。

gamemat 01


<FGCゲームマットの作り方>


◆用意するもの


厚地のフェルト(2ミリ厚以上のもの)

バイアステープ

バイアステープと同色のミシン糸

ミシン

裁縫道具

◆手順

ゲームテーブルの大きさを測りましょう。テーブルとぴったり同じ大きさに作るのも一案ですが、当会では長手方向左右にドリンク用のスペースを設ける関係上、少し長さを短めに、そして幅はぎりぎりではなく少し(1センチほど)小さめに作ります。こうすると安定が大変よろしいのです。

大きさを決めたら厚地のフェルトを買いに行きます。正直に申しまして、この「ゲームマットの作り方」は「厚地のフェルトの入手の仕方」と言い換えてもよいようなもので、作り方はたいして難しくないのに、この適当な厚さのフェルトを見つけるという作業が実に大変なのです。これがうまく入手できれば作業は8割終わったようなものです。

私は東京都多摩地区の稲城市に住み、都心は新宿に勤務していますが、適切な厚地のフェルトを得ることができたのは新宿の大手手芸店「オカダヤ」でだけです。他に買えるところがあるのでしょうか。知っている方がいたら教えてください。

通常、フェルト生地はアップリケに使用するもののように、毛足が長めで布としての腰も弱く、単体ではとても長期の使用に耐えるものではありません。ですが、この厚地のフェルトは違います。お値段も格別で、幅90センチで、1メートル2900円いたします。しかしそれだけの価値はあります。

色はオレンジ、赤、茶、緑、黒、白、などと選べますので、実際の生地をしっかり見て、毛足の詰まった、腰の強いフェルトを吟味しましょう。染料の性質なのか色によってかなり感触が違います。写真写りも考えて。個人的にはプレーレポート等の写真でもおなじみの緑や茶がおすすめです。現在黒のゲームマットも準備中。

ちなみに、新宿オカダヤには他にもいろいろな種類の生地があり、どれもゲームマットの材料として非常に魅惑的です。

次にフェルトの色とコーディネートして必要な長さ分、バイアステープを手に入れます。既成の、すでに折ってあるものが手間がかからなくて楽。ただし、フェルトの厚みを考慮して、狭い幅のものは避けた方が良いです。私は11ミリ幅のものを使っています。

バイアステープと同色のミシン糸もそろえます。色をそろえておくと、後でミシンをかけたときに多少のゆがみがあっても目立ちません。大事なポイントです。

フェルトを決めた大きさにカットします。

フェルトのふちをバイアステープで挟み込み、ミシンをかけます。直線はさほど難しくありませんが、角は難所です。私は常にごまかしています。今のところ大きな問題はありませんが、いつか正式な角の処理の仕方を学びたいと思っています。

 これで終わりです。くるくると巻いて立てておけば折り皺がつくこともありません。


◆FAQ


問:バイアステープをミシンでつける工程が面倒です。どうしても必要でしょうか。

答:アイロンでつけるタイプもありますが、糸で縫うことにより端の補強もできます。ぜひ挑戦してください。


問:フェルトだけだと机の上で安定しないのではないでしょうか。シリコーンやゴムの裏打ちがあった方が良いのではないですか。

答:ある程度の大きさがあればフェルト自身の重みでしっかりと落ち着きます。特にテーブルの大きさに合わせて作っておくと安定します。気になるのならば、ゴムやシリコーンの裏打ちを用いてもかまわないとは思います。


問:耐久性はどれくらいですか。

答:使用頻度に比例するのは勿論ですが、FGCで使っている緑のマット(80*150センチの大きさ)は3年選手です。少々表面に毛玉が浮き出てはいますが、まだまだ使えます。三人会でよく用いられる小さめの茶色のマットは2年くらい使っているでしょうか。使用感は最初と変わりませんし、色のせいでほとんど経年の変化を感じません。どれも一度も洗濯はしていません。

(ダジャレ委員)

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